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『耐震設計と採光、どっちが大事』〜ワタシの家ができるまで “ママの家づくり”〜
私の家ができるまで~ママの家づくり~
『耐震設計と採光、どっちが大事』
1Fのリビングの窓は、できれば南側全面を窓にしたいくらい開放的にしたかったんです。
主人が「南側からの光を存分に採り入れたい!」ということだったのです。
とにかく一番のこだわりが「採光」だったので、家の中にたくさん光を採り入れたい、明るい家にしたい、という希望が強かったんです。
しかしながら、耐震性を考慮し、それはやむなく諦めました。
耐震等級3を確保するために、限定された耐力壁の位置を優先させました。
その代わりに2階ロフトに窓を設けて、そこから射し込む光が1Fまで届くようにすることで、家全体に光がゆき渡るように工夫しました。
高いところに位置する窓から日が射す、ロフトや2Fの廊下の天井に窓が付いている、朝日が玄関に射す、などなど、とても明るい家になりました。
なにせ朝日で目が覚めるくらいなので、真っ暗にして寝たい人にとっては、私たちの家はキツいかもしれません。
(こちらの詳細は『設計に入りました(1)』をご覧ください)
耐震といえば、パナソニックのシステムキッチンを入れているのですが、地震の時、食器棚が勝手にロックされるようになっていて、実際に大きい地震があった時にそれが作動されていたので、それは良かったです。